「say」と「tell」の違いとは?

Everyday English Phrases
この記事は約3分で読めます。

※この記事は「つまづきやすい英語表現シリーズ」の一部です。他の表現もあわせてチェックしてみてくださいね。

saytell はどちらも「言う」という意味ですが、使い方に大きな違いがあります。

  • say = 内容にフォーカス(何を言ったか)
  • tell = 相手にフォーカス(誰に言ったか)

この違いを理解すれば、よくある誤用「He said me …」を防げます。


「say」の使い方

say は「何を言ったか」に焦点を当てます。相手を明示する必要はありません。

例文:

  • He said “Hello.”(彼は「こんにちは」と言った)
  • She said she was tired.(彼女は疲れたと言った)
  • Don’t say anything!(何も言わないで!)

「tell」の使い方

tell は「誰に言ったか」が重要です。必ず相手(目的語)が必要になります。

例文:

  • He told me his name.(彼は私に名前を教えてくれた)
  • My teacher told us to sit down.(先生は私たちに座るように言った)
  • Can you tell me the time?(時間を教えてくれる?)

「say」と「tell」の比較

簡単にまとめると:

  • say = 言った内容に注目 → He said “Hello.”
  • tell = 相手に注目 → He told me his name.

❌ He said me …(誤り)
⭕ He told me …(正しい)


クイズで確認!

Q1: He ___ “Good morning.” → said
Q2: She ___ us a story. → told

👉 表現の使い方を覚えるにはQuiz で繰り返し練習するのが効果的です。


次の文に正しい単語を入れてみましょう。

リールでクイズに挑戦しよう!

Instagramのリールでは、この「tell / say」の違いをクイズ形式で出題しています。
3秒以内に答えられるかな?

▶︎ クイズリールはこちら(@englishwithfumi

無料で教材もダウンロードできます

このクイズは、PDFとして無料でダウンロードできるようにしました。 5問構成で、プリントして使うのはもちろん、Zoomなどのオンラインレッスンでも画面共有するだけでそのまま使える形式です。英語学習中の方はもちろん、英語の先生にもぴったりの内容になっています。 実際に私のレッスンでも、「あのゲームまたやりたい!」と生徒さんから催促される人気アクティビティです✨

📥 画像をクリックするとPDF教材(全14ページ)をダウンロードできます。

📕ここをクリックしてPDFを開く・ダウンロードする

📎他のクイズをダウンロードしたい方は、こちら

さらに深く学びたい方へ

このような「つまづきやすい英語表現」シリーズは、定期的に取り上げています。
他にも、テーマ別にクイズ教材を準備しています。お楽しみに!

コメント