※この記事は「つまづきやすい英語表現シリーズ」の一部です。他の表現もあわせてチェックしてみてくださいね。
say と tell はどちらも「言う」という意味ですが、使い方に大きな違いがあります。
- say = 内容にフォーカス(何を言ったか)
- tell = 相手にフォーカス(誰に言ったか)
この違いを理解すれば、よくある誤用「He said me …」を防げます。
「say」の使い方
say は「何を言ったか」に焦点を当てます。相手を明示する必要はありません。
例文:
- He said “Hello.”(彼は「こんにちは」と言った)
- She said she was tired.(彼女は疲れたと言った)
- Don’t say anything!(何も言わないで!)
「tell」の使い方
tell は「誰に言ったか」が重要です。必ず相手(目的語)が必要になります。
例文:
- He told me his name.(彼は私に名前を教えてくれた)
- My teacher told us to sit down.(先生は私たちに座るように言った)
- Can you tell me the time?(時間を教えてくれる?)
「say」と「tell」の比較
簡単にまとめると:
- say = 言った内容に注目 → He said “Hello.”
- tell = 相手に注目 → He told me his name.
❌ He said me …(誤り)
⭕ He told me …(正しい)
クイズで確認!
Q1: He ___ “Good morning.” → said
Q2: She ___ us a story. → told
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