知らないと通じないかもしれない英語の表現
日本で普段使っているカタカナ英語の中には、アメリカでそのまま使うと通じないものが少なくありません。今回は、知っておくと便利な10個の表現をまとめました。
1. Gasoline stand(ガソリンスタンド)
日本ではおなじみですが、アメリカで「gasoline stand」と言っても通じません。一般的には gas station です。
- I need to stop by a gas station.(ガソリンスタンドに寄らないといけない)
2. Cooler(クーラー)
日本語では「クーラー=エアコン」ですが、アメリカで cooler と言うと「飲み物を冷やすアイスボックス」。エアコンは air conditioner や AC と表現します。
- Could you turn on the AC?(エアコンをつけてもらえる?)
3. Baby car(ベビーカー)
日本では「ベビーカー」ですが、アメリカで「baby car」と言っても通じません。正しくは stroller や baby carriage です。
- She’s pushing a stroller.(彼女はベビーカーを押している)
4. Salary man(サラリーマン)
日本独特の表現で、アメリカでは通じません。一般的には office worker や businessperson を使います。
- I’m an office worker in Tokyo.(東京で会社員をしています)
5. Overwork(オーバーワーク)
日本語では「残業」の意味で使われることがありますが、英語の overwork は「働きすぎ」。残業は overtime が自然です。
- I have to work overtime tonight.(今夜は残業です)
6. Viking(バイキング)
日本では「食べ放題」を意味しますが、アメリカでは伝わりません。正しくは buffet や all-you-can-eat です。
- We went to a buffet restaurant last night.(昨夜はバイキング形式のレストランに行きました)
7. Mansion(マンション)
日本の「マンション=中高層の集合住宅」。アメリカで mansion は「豪邸」を意味します。集合住宅は condo や apartment です。
- He lives in an apartment near downtown.(彼はダウンタウン近くのマンションに住んでいる)
8. Consent(コンセント)
日本では「電源プラグ差し込み口」を意味しますが、英語では consent は「同意」。電源プラグは outlet や socket と言います。
- Could you plug this into the outlet?(これをコンセントに差し込んでくれる?)
9. Cunning(カンニング)
日本では「試験のカンニング」の意味ですが、英語の cunning は「ずる賢い」。試験で不正をする場合は cheating を使います。
- He was caught cheating on the test.(彼はテストでカンニングして捕まりました)
10. Mail(メール)
日本語の「メール」は電子メールを指しますが、英語の mail は郵便物。電子メールは email です。
- I got an email from my teacher.(先生からメールを受け取りました)
まとめ
カタカナ英語は便利ですが、アメリカでそのまま使うと意味が違ってしまうことが多いです。自然な言い換えを知っておくことで、会話がぐっとスムーズになります。
今回紹介したのは10個ですが、まだまだ他にもあります。今後もシリーズで取り上げていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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