使える英語表現シリーズ Vol.1
「わかるよ」「その気持ち、よくわかる」と誰かの話に共感する場面、日本語でもいろんな言い方がありますよね。英語でももちろんありますが、教科書では「I understand」しか習わなかった…という方も多いのでは?
でも実は、ネイティブが日常的に使う「共感のフレーズ」はとても豊富です。今回は、自然であたたかく響く「わかるよ」の表現を5つ紹介します。
1. I hear you.
(うん、わかるよ/その通りだね)
「I hear you.」は、相手の言っていることを“ちゃんと聞いているよ”という意味から転じて、共感・理解の気持ちを表すカジュアルな表現です。感情に寄り添うイメージが強く、「それ、つらいね」「大変だったね」と言いたいときにも使えます。
“It’s been a tough week. I’m just exhausted.”
“I hear you. Hang in there.”
POINT:ビジネスではややカジュアルなので、親しい間柄で使うのが◎
2. I get it.
(なるほどね/そういうことか)
「I get it.」は、「理解した」という意味ですが、相手の立場や気持ちを受け入れるときにも使える万能フレーズです。
“I just didn’t feel like going out today.”
“Yeah, I get it. We all have those days.”
POINT:語調をやさしくすると、しっかり共感が伝わります。
3. I see your point.
(言いたいことはわかるよ)
議論や意見交換の場で、「あなたの意見にも一理あるね」と相手の意見を尊重するときに使える表現です。
“I think we should wait before deciding.”
“I see your point. Let’s take a little more time.”
POINT:丁寧でややフォーマルなので、ビジネスシーンにもおすすめ。
4. That makes sense.
(なるほどね、それは納得)
相手の説明に対して「ちゃんと筋が通ってるね」と理解・共感を示すときの定番フレーズです。
“I took a day off to recharge.”
“That makes sense. You’ve been working hard.”
POINT:冷たく聞こえないように、声のトーンが大事です。
5. I feel you.
(わかる、その気持ち)
「I feel you」はスラング寄りですが、感情に強く共感するときに使える、親しみのある表現です。
“I’m just so done with everything today.”
“I feel you. Let’s talk later if you want.”
I feel you は、軽すぎず、それでいて親しみを込めて相手の気持ちに寄り添うことができるフレーズです。
冗談っぽい「うんうん、わかる〜」ではなく、「ちゃんとあなたの気持ち、伝わってるよ」というやさしい共感を表します。
ただし、少し感情の深い場面で使われることが多いため、日常会話のちょっとした相槌には、I hear you や I get it のほうが自然に聞こえることもあります。
✨まとめ|「わかるよ」をもっと自然に
「I understand」も間違いではありませんが、実際の会話では今回紹介したような表現がより自然で心がこもって聞こえます。
状況や関係性に合わせて、ぜひ言い換えを使い分けてみてくださいね。
📅 この「使える英語表現シリーズ」は、毎月第4月曜日 朝7:00に更新中!
日常で使えるリアルな英語を、これからもどんどん紹介していきます。
🌟 次回予告:もっとカジュアルに共感を伝える英語表現!
「I understand」や「I see your point」のように丁寧な共感も素敵ですが、
もっとカジュアルに「それ、わかる~!」と気軽に気持ちを伝えたいときもありますよね😊
次回のブログでは、日常会話でネイティブがよく使う“ラフな共感フレーズ”を特集します!
例:「That sucks.」「Been there.」「Totally.」など、リアルなフレーズが満載✨
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